2015年1月18日日曜日

居眠り磐音 江戸双紙48巻 白鶴の紅読みました♪


とうとう、最終巻まであと2巻というところになりましたね。

いつの間にか、利次郎&霧子と辰平&杏の
両ペアが結婚していて驚きました。

でも霧子が利次郎をたてているところの
描写なんかを見ると、なんかいいな~と
思います。

今回の題名の白鶴の紅、
奈緒様が江戸に来ました~♪

磐音が奈緒を家族として迎えたとことか、
奈緒とおこんの邂逅とか、
じ~んとくる場面がたくさんありました。

妹って響き、悪くないですね。
なくなった、琴平や舞も
喜んでいるんじゃないでしょうか。

個人的に感極まってしまったのは、
高尾花魁が奈緒のお店に来る部分の一連ですかね。

高尾花魁のセリフ
「わちきらは御免色里でこそ花魁だ、太夫だと
一時の全盛に酔い痴れておりますが、
世間に出て、そのことを誇りになされたお方は、
この店の主の奈緒様が初めてでありんす」
って言葉が
すべてを物語っているなあと思いました。

奈緒が精いっぱい生きてきた証ですよね。

白鶴の紅、まことに素晴らしい一品なんだろうな。


今回は、田沼意次の罷免と実高さまの奥方様が
戻ってくるという流れがありましたね。

罷免された田沼意次との決着がどのようにつくのか、
佐々木家と徳川家のつながりが明らかになるのか
想像はつきませんが、
あと二巻、楽しみに待っておこうと思います。

最近の流れだと、
夏と冬に刊行されているから、
年内に完結しそうですね。

それにしても、磐音は40前半。
いい歳だなあ(笑)

カッコイイ姿しか想像できません。




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