2018年1月15日月曜日
空也十番勝負青春篇「剣と十字架」を読み終わりました。
空也3番勝負「剣と十字架」を読み終わりました~。
今回が一番はらはらしないで楽しく読めたかもしれません(笑)
だって、東郷示現流との対決がなかったので。
ふと父と居合談義になって、薩摩に東郷示現流ってあるよね?
って話したら、ああ、あれは「チェースト」っていうんだって
話をしてくれて、おおなるほど、と思いました。
そういえば磐音のシリーズでもそう叫んでる刺客いたなあ。
んで、舞台は肥後から五島列島へ。
五島列島かあ~、行ったことないけど興味ある!!
大学の先生がなんじゃもんじゃの木があるって
説明してくれたのを思い出しました。
なんじゃもんじゃという名のいわれは、
何という木じゃ→なんじゃもんじゃという問いかけから来てるらしい
なるほどね。
空也シリーズは、武者修行もさることながら、
とにかく山を上り下りしているイメージ。
私もこれ読みながら、山に登って体力をつけたいわと
ひしひし思いました。
私の今回の燃え(萌え?)ポイントは
・小菟との対決
上様からもらった刀をかけての対決。
このシーンは見てるとすかっとしますね。
この二人はいい仲になるんじゃないかなあと思いました。
もう出ない可能性のほうが高いけど(笑)
・七ツ岳で空也が眉月に語り掛けるところ
眉月も同じように空也に語り掛けた
一瞬の交わりがまあ、なんとも言えません。
こんな恋もいいなあ。
・磐音と新蔵のやりとり
新蔵が、自分の剣を認めてくれるものはいないと
しながら磐音の話を聞き、
自分には剣の道があったと認識するところ。
新蔵の成長ですね~。
・品川さんの出世
品川さんが出世、おめでとう。
品川さんというともはやドラマ版の川村 陽介さんの
顔でしか想像ができません(笑)
好きだなあ。
・しまさんとラインハルト神父
今回は異人さんとの対決多いな~。
双子だったのも驚き。伏線あったはずなのに、
全然気づかなかった。
しまさんとはこれからも一緒に活躍しそうですね。
長崎に行くのかな行くのかな!!
そしたら出島あたり出てくるでしょうか。
・空也からの手紙
「明日も明後日もそして来年も生きて」のところ
にぐっときました!!
薩摩でのあの出来事があるからこそよけいに
響くというかなんというか。
大事な人が一人増えたし(笑)
これが、送られてきた空也からの年賀状と
リンクしていると思わなくて、
なんて素敵な演出なんだと思ってしまいました。
おこんの母親としての様子にもうるって
来てしまいました。
てなところでした。
磐音シリーズでは食べ物にすごく興味が行ってましたが(笑)
空也シリーズではあれこれいろんな土地に
回ってくれるのが嬉しいです。
次回はどこで武者修行するのかな。
楽しみです。
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